各種ワクチン摂取案内

当院では、以下の予防接種を行っております。

予防接種を受けられない方注意が必要な方

• 発熱(37.5℃以上)ある方
• 重篤な急性疾患を引き起こしている方
• ワクチンに含まれる成分(卵や抗生物質、安定剤など)のアレルギーがある方
• 風疹、麻疹の予防接種を受ける予定で妊娠している方
• 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などで治療を受けている方
• 未熟児で生まれ、発育状態の悪い方
• 予防接種後2日以内に発熱や発疹、蕁麻疹などアレルギー症状がみられた方
• 今までにワクチン接種でけいれんを起こしたことがある方
• 過去に免疫不全の診断がなされている方

  種別 接種回数 初回 4週 2ヶ月 6ヶ月 料金(税込)
B型肝炎 不活化 3 1回目 2回目   3回目 8,800円
肺炎球菌 不活化 1 1回目       7,700円
MR
(麻疹・風疹)
2 1回目 2回目     8,800円
水痘 2 1回目 2回目     8,800円
インフルエンザ 不活化 1 1回目       2,500円〜3,000円
変動あり
帯状疱疹 不活化 2 1回目   2回目 22,000円

※肺炎球菌・インフルエンザのみ公費での接種も行っています。

インフルエンザワクチン

費用

約2,500〜3,000円(金額は変動しますのでお問い合わせ下さい)

インフルエンザワクチンは通常10月ごろから接種を開始しています。

予防接種の有効性はある程度認められており、発病防止や重症化防止に効果があると言われてます。
ワクチンを打つと、ウィルスに感染しても重症化を防ぐことができるといわれているので接種をお勧めします。

インフルエンザウィルスは、毎年のように変異しながら流行を繰り返しています。
これに対応するため、予防接種は毎年必要です。

しかし、ワクチンを接種すればインフルエンザに絶対かからないというわけではありません。
不活化ワクチンの皮下接種では、インフルエンザウィルスに対する抗体が血液中にしか産生されず、ウィルスの感染経路である鼻やのどへの抗体ができないからです。

予防接種を受けてから抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、効果持続期間は5ヶ月と考えられています。(5ヶ月を過ぎると免疫が必ずなくなるというわけではありません)

また、予防にはウイルスをもらわないことが大事ですので、人ごみを避け、マスク装着、手洗い、うがいなどを励行して下さい。

予防接種後の副反応について

  1. まれにショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあります(多くは接種後30分以内)
  2. その他、高熱、呼吸困難、発疹、けいれん、ギランバレー症候群、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、肝機能障害・黄疸、喘息発作等の報告があります。
  3. 注射部位が硬くなったり、発赤・痛みが生じることがあります。また、頭痛・ 倦怠感・悪寒・嘔吐などの症状が出現することがありますが、通常、なにもしなくても数日以内に改善します。
    症状が重篤な場合、持続する場合は医師の診察を受けてください。

その他の注意事項

  1. 接種当日は、飲酒・激しい運動・夜更かしなどをせず、安静を守るように努めてください。
  2. 入浴する際は、注射部位を強く刺激しないでください。
  3. 注射部位は清潔を保ってください。
  4. 初めてインフルエンザワクチンを接種した方は、30分ほど病院で様子を見てからご帰宅ください。

インフルエンザの発病防止や重症化防止に効果があります。
インフルエンザウィルスは、毎年のように変異するため,予防接種は毎年おこなうことをすすめています。

肺炎球菌ワクチン

費用

助成あり:4,000円 自費:7,700円

世田谷区の肺炎球菌ワクチンの補助制度が変わりました。
平成20年10月1日以降は、定期接種となりました。

下記以外で肺炎球菌ワクチン予防接種希望の方は自費となります。

対象者

  • 平成26年度に、65・70・75・80・90・95・100歳となる方(平成30年度まで各年度実施)
  • 60~65歳未満で、次の内臓系基礎疾患のある方
    (心臓・腎臓・呼吸器・ヒト免疫全ウィルスによる免疫機能障害)(身体障害者手帳1級相当)
  • 5年以内に肺炎球菌予防接種を受けている方
  • 脾臓を摘出したため健康保険の適用により予防接種を受けることが可能な方

※1人1回のみ 3,000円の補助があります。

肺炎球菌とは?

肺炎球菌は肺炎、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎、髄膜炎などを起こす細菌の1つです。
特に、高齢者の肺炎の約半数は、肺炎球菌が原因とされています。

肺炎球菌ワクチンとは?

肺炎球菌には、80種類以上の型がありますが、肺炎球菌ワクチン接種により、そのうち23種類に対して免疫をつけることができます。 接種により、肺炎球菌による肺炎の8割に効果があるといわれています。

ワクチンの効果は5年以上にわたって持続するといわれています。 接種後、免疫ができるまでに約3週間かかります。

ご注意

  • 65歳以上の方には、肺炎球菌ワクチンの接種をお勧めします。
  • ご希望の方は、10時〜16時までの間にお電話でご予約の上ご来院ください。

肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌による肺炎の8割に効果があるといわれています。ワクチンの効果は5年以上にわたって持続するといわれています。 接種後、免疫ができるまでに約3週間かかります。

風疹・麻疹ワクチン(MRワクチン)

世田谷区では、区民に風疹抗体価の検査とワクチンの助成を行っています。下記以外で風疹抗体価検査・MRワクチン予防接種希望の方は自費となります。

風疹抗体価検査

費用

助成あり:無料  自費:8,800円

対象者

世田谷区民で次の要件に該当する方

  1. これから妊娠を希望する女性
  2. 上記「1」の配偶者(事実婚も含む)
  3. 風疹の抗体価が低いことが判明している妊婦の配偶者(事実婚も含む)

対象外の方

  1. 過去に風疹抗体検査を受けている方
  2. 明らかに風疹の予防接種歴がある方
  3. 検査で確定診断を受けた風疹の既往歴がある方

 検査を希望される方は、まず世田谷の保健所にご連絡いただく必要があります。
  詳しくは世田谷区保健所のホームページをご覧ください。

風疹予防接種

費用

助成あり:お問い合わせください 自費:風疹ワクチン5,400円 MRワクチン:8,800円

対象者

世田谷区民で妊娠を希望している19歳以上の女性
※ただし、抗体検査で接種が必要な低抗体価であることが判明した場合

  • 区の抗体検査事業で検査して、低抗体価だった方
  • 妊婦健診で低抗体価だった女性が出産後速やかに接種を受ける場合
  • 自身で抗体検査を受けたケースで低抗体価であると確認できる場合
    接種が必要な低抗体価とは「HI法 16倍以下 EIA法 8.0未満」とします

MRワクチンとは?

MRワクチンは麻疹ウイルスと風疹ウイルスの毒性を減らしたウイルスを使った生ワクチンです。
生ワクチンは、生きたウイルスや細菌の病原性(毒性)を、症状が出ないように極力抑えて、免疫が作れるぎりぎりまで弱めた製剤です。自然感染と同じ流れで免疫ができるので、1回の接種でも充分な免疫を作ることができます。
ただ、自然感染より免疫力が弱いので、5~10年後に追加接種したほうがよいものもあります。(KNOW VPDより抜粋)

MRワクチンの効果

MRワクチン を接種することで、麻疹と風疹を同時に予防することができます。
MRワクチンは生ワクチンのため、接種後2週間から血中抗体が出現しはじめ4週間後に最高値に達し、6週以降に血液検査で確認することができます。 MRワクチンの接種によって、95%以上の人が麻疹と風疹のウイルスに対する免疫力をつけることができます。 (国立感染症研究所 感染症情報センター 風疹予防接種に関するガイドラインより)

麻疹(はしか)とは?

高熱・発疹などの症状を呈します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1000人に1人と言われています。

風疹とは?

3日はしかとも言われ、発熱・発しん・リンパ節腫脹などを主症状とするウイルス性の疾患です。
妊娠初期にかかると、白内障、先天性心疾患、難聴を主症状とする先天性風しん症候群(CRS)の児が生まれる可能性があり、特に妊婦では予防が必要な代表的な感染症のひとつです。

接種後の注意点

MRワクチンは生ワクチンのため、他のワクチンを接種する場合、約1か月以上日にちを空ける必要があります。
女性は接種後2か月間は避妊の必要性があります。 風疹のワクチンは生ワクチンといって、生きたワクチンです。風疹ワクチン接種は、妊娠の可能性のない月経中や直後の時期を選び、2ヶ月間の避妊を原則とします。
ただし、妊娠中に風疹ワクチンを接種されたため胎児に障害がでたという報告はこれまで世界的にもありませんので、妊娠を中断する理由にはならないとされています。不妊治療中の方など、1日も早い妊娠を望んでいる方に2ヶ月間の避妊は長く感じられると思いますが、風疹抗体が陰性の人や、あるかどうかわからない人、風疹予防接種を2回以上受けたことがない人は、妊娠の計画を2ヶ月だけ待ってMRワクチンを受けてください。
(風疹と母子感染2012年版より抜粋)

男性の避妊に関しては、必要はないといわれています。風疹ワクチンを接種した男性において、風疹ワクチンウイルスが精子で確認された、あるいはこれを起因として、その後配偶者(妻)もしくはパートナーなどで先天性風疹症候群を発症したとの文献報告は、これまでのところありません。
(一般社団法人 日本ワクチン産業協会HP 予防接種に関するQ&Aより抜粋・一部改編)

MRワクチンの副作用

接種を受けた後、数時間経ってからまれに発疹、じんましん、かゆみが起こることがあります。また、5日目から14日目ごろに発熱や発疹など軽い症状がでることがあります。いずれも通常1~2日で治ります。 またまれに熱性けいれん、ごくまれ(100万人~150万人に1人以下)に脳炎の発生も報告されています。 何か気になる症状が出現したら、すみやかに病院までお知らせください。
(武田薬品工業株式会社 予防接種ワクチンの話より抜粋)

※ご希望の方は、10時〜16時までの間にお電話でご予約頂いた上ご来院ください

MRワクチンは麻疹ウイルスと風疹ウイルスの毒性を減らしたウイルスを使ったワクチンです。MRワクチンの接種によって、95%以上の人が麻疹と風疹のウイルスに対する免疫力をつけることができます。

予防接種後の副作用

  1. まれにショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあります(多くは接種後30分以内)
  2. その他、高熱、呼吸困難、発疹、けいれん、ギランバレー症候群、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、肝機能障害・黄疸、喘息発作等の報告があります。
  3. 注射部位が硬くなったり、発赤・痛みが生じることがあります。また、頭痛・ 倦怠感・悪寒・嘔吐などの症状が出現することがありますが、通常、なにもしなくても数日以内に改善します。症状が重篤な場合、持続する場合は医師の診察を受けてください。

その他の注意事項

  1. 接種当日は、飲酒・激しい運動・夜更かしなどをせず、安静を守るように努めてください。
  2. 入浴する際は、注射部位を強く刺激しないでください。
  3. 注射部位は清潔を保ってください。
  4. 初めてインフルエンザワクチンを接種した方は、30分ほど病院で様子を見てからご帰宅ください。

帯状疱疹ワクチン(水痘ワクチン)

費用

シングリックス
自費:22,000円

帯状疱疹ワクチンの効果

当院では帯状疱疹ワクチンとしてシングリックスを採用しています。
シングリックスは不活化ワクチン(病原性をなくした細菌やウイルスの一部を成分としたワクチン)であり、50歳以上の方が対象となります。
2回の接種で帯状疱疹に対する予防効果が得られます。
1回目と2回目では2ヶ月あける必要があり、遅くとも6ヶ月後までには接種していただきます。

接種後の注意点

  1. 接種後30分程度は 院内 で安静にして下さい。
  2. 接種当日は激しい運動を避け、注射部位を清潔に保って下さい。
  3. 注射部位の異常な反応や体調の変化を感じた場合は、すぐに医師の診察を受けて下さい。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、体内の神経節に潜伏していた「水痘帯状疱疹ウィルス」というヘルペスウィルスの一種が、再び活動を始めることによって起きるウィルス感染症です。
子供の時に「水痘(みずぼうそう)」にかかった人なら、だれでもかかる可能性があります。 体の左右どちらか一方に、赤い斑点と小さな発疹(水ぶくれ)がまとまって帯状に現れます。誰でもかかる可能性がある、ありふれた病気ですが、つらい痛みを伴ううえ、治った後も痛みが残ることがあるので注意が必要です。
帯状疱疹にもっともかかりやすいのは、50歳代後半~70歳以上の高齢者です。 20歳前後にもみられることがあります。

ご注意

帯状疱疹は次のような原因から増加していて、注意が必要です。

  • 核家族化や少子化、高齢化によって、帯状疱疹にかかる人の数が増えている。
  • みずぼうそうにかかっている子供との接触が少ないため、ブースター効果(ウィルスにさらされることで免疫が追加される)が得られず、10~20歳代での発症や、2度以上かかる例が増えている。
  • 子供が帯状疱疹にかかる例が増えている。

※ご希望の方は、10時〜16時までの間にお電話でご予約頂いた上ご来院ください。

ムンプスワクチン(おたふくワクチン)

費用

自費:8,800円

ムンプス(おたふくかぜ)ワクチンの効果

ムンプス(おたふくかぜ)ワクチンはムンプスウィルスの毒性を減らしたウイルスを使った生ワクチンです。
生ワクチンは、生きたウイルスや細菌の病原性(毒性)を、症状が出ないように極力抑えて、免疫が作れるぎりぎりまで弱めた製剤です。自然感染と同じ流れで免疫ができるので、1回の接種でも充分な免疫を作ることができます。
生ワクチンは接種後2週間から血中抗体が出現しはじめ、4週間後に最高値に達し、6週以降に血液検査で確認することができます。(つまり免疫ができるまでに約1か月かかります。)

接種後の注意点

ムンプス(おたふくかぜ)ワクチンは生ワクチンのため、他のワクチンを接種する場合、約1か月以上日にちを空ける必要があります。

ムンプス(おたふくかぜ)ワクチンの副作用

重大な副反応として、アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難、口唇浮腫、喉頭浮腫など)を起こしたという報告がまれにあります。 また、ワクチンに由来すると疑われる無菌性髄膜炎の報告は0.03~0.06%の頻度があるといわれています。(厚生労働科学研究 永井ら)
その他、急性血小板減少性紫斑病(接種後数日から3週ごろに紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血など)、難聴、精巣炎の報告があります。

発熱、耳下腺腫脹などを認めることもありますが、軽微であり、一過性に軽快します。
接種局所の発赤・主張を認めることもありますが、これも数日で軽快します。 接種2~3週後に発熱、頭痛、嘔吐などがみられる場合はワクチンによる髄膜炎の可能性がありますので、何か気になる症状が出現したら、すみやかに病院までお知らせください。

おたふくかぜとは?

おたふくかぜは流行性耳下腺炎あるいはムンプスとも呼ばれる、ムンプスウィルスによる急性ウィルス性感染症です。

感染様式

飛沫感染(せき・くしゃみなどによる)

経過

2〜3週間の潜伏期のあと、両方または片方の耳下腺の腫れと痛みを主症状として急激に発症します。耳下腺の腫れは1~3日でピークとなり、その後3〜7日かけて消褪します。発熱は1〜6日ほど続きます。

合併症

精巣炎、卵巣炎、膵炎、髄膜炎および難聴があります。

ご注意

日本では、任意接種ワクチンとなっており、接種費用は自己負担です。
大人になってからかかると重症化する場合がありますので、かかった記憶がない方はワクチンの接種をおすすめします。

参考:予防接種に関するQ&A集(一般社団法人日本ワクチン産業協会)より一部改編

※ご希望の方は、10時〜16時までの間にお電話でご予約の上ご来院ください。

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