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外科・内科・肛門科・消化器内科・整形外科・リハビリテーション科・皮膚科・アレルギー科

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脂漏性湿疹

○脂漏性湿疹とは?

頭部、毛の生え際、耳の後ろ、鼻の周りなどの、あぶらを出す皮脂腺の豊富な部分(脂漏部位)に好発する境界明瞭な赤い発疹を特徴とする湿疹です。
脂漏性湿疹後発部位

○脂漏性湿疹の症状

主として中年以降に好発し、軽いものでは頭部にふけが目立つ程度のものですが、重症では頭部や躯幹の脂漏部位に比較的境界明瞭な紅斑が広範囲にわたって出現します。

○脂漏性湿疹の原因

原因として皮膚に分泌された皮脂中のトリグリセリドが真菌(マラセチア菌など)によって分解された遊離脂肪酸が皮膚を刺激して皮膚炎を起こすという説、あるいはアレルギー説が有力です。
マラセチア菌は脂漏部位に多く、あぶら症の人に多いといわれていますが、どんな人の皮膚にも寄生している菌ですから、他人にうつるということはありません。その他には、皮脂腺機能異常、発汗機能異常、脂質代謝異常、ビタミンの不足(B2,B6)、内分泌異常、ストレス、アルコールの多飲、環境因子、遺伝的要因などが考えられています。糖尿病、肝障害に合併することもあります。

○脂漏性湿疹の治療

慢性的に移行するものが多く、ステロイドの外用剤、またマラセチア原因説に基づいてケトラコナゾールなどの抗真菌剤も用いられています。

○脂漏性湿疹での日常生活の注意点

○洗顔、洗髪の励行(やりすぎは禁物です)
石鹸やシャンプーは低刺激のものを選びましょう。
シャンプーではコラージュフルフルという硝酸ミコナゾールを配合したフケ、かゆみ防止のものがおすすめです。
○過労、ストレスを避け充分な睡眠をとりましょう。
○ビタミンB群を多く含む食物(トマト、牛乳、卵、豚肉など)をとるよう心がけましょう。
○アルコールや脂肪の多いもの(ナッツ、チョコレート、揚げ物など)をとりすぎないようにしましょう。
○便秘にならないよう食事は規則正しくとり、食物繊維の多いものをとりましょう。

Furuhata Hospital古畑病院

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