大腸カメラ

大腸内視鏡検査
(下部消化管内視鏡検査)

当院の内視鏡検査の特徴

 これまで、虎の門病院を含め3万件以上の内視鏡検査を施行している内視鏡専門医が診断・治療を行っています。入院施設もありますので、2泊3日前後のポリープ切除だけでなく、高度な内視鏡治療も行っております。手術加療などの治療を必要とする場合には、虎の門病院など総合病院へご紹介させていただいております。

大腸内視鏡検査(下部消化管内視鏡検査)

 近年、食生活の欧米化により、日本人にも大腸がんが急増しています。大腸がんの初期は無症状であることが多く、発見が遅れることが少なくありません。ほとんどの大腸がんは、 Adenoma-carcinoma sequenceといって、ポリープ(腺腫)が増大し癌化すると考えられています。小さいポリープ(腺腫)のうちに切除することで、大腸がんのリスクを軽減すると考えられています。

#ポリープ切除について(Endoscopic mucosal resection :EMR)

 20mm以下のポリープの場合,内視鏡的粘膜剥離術(Endoscopic mucosal resection :EMR)をおこないポリープを切除します。大きさが10mm以下のものはその場で切除することもできます。
 サイズが10mm以上の大きいポリープや血液をサラサラにするお薬(抗血栓薬)を飲んでいる患者さんは、安全のため入院して切除させていただいております。
 切除後は出血や穿孔といった合併症がおこることがあるため、2 週間、お酒、運動、旅行、出張を禁止させていただいております。

※動画:内視鏡的粘膜剥離術(Endoscopic mucosal resection :EMR)

麻酔下での内視鏡検査

  1. 静脈麻酔をもちいて、寝ている間に大腸内視鏡検査をおこなう方法です。
  2. 麻酔を用いることで、負担を軽減することができます。
  3. 検査後、眠気やふらつくことがあるため、1-2時間、病院に待機していただきます。

便潜血検査について

  1. 便潜血検査を行うことで、10%の大腸癌での死亡を減少させると報告されています。
    (Cancer 2015、121(18):3221-3229)。
  2. 便潜血検査が陽性(異常)の患者さんに大腸内視鏡検査を行うと、3割前後のかたにポリープや癌などが発見されると報告されています。
    (Gastroenterology。2005、129(2):422-4428)。
  3. 便潜血検査が陰性(正常)の患者さんに大腸内視鏡検査を行うと、1-2割前後のかたにポリープや癌などが発見されると報告されています
    (Gastroenterology。2005、129(2):422-4428)

こんなときは大腸内視鏡検査

  • 血便を認めた
  • 便秘である
  • 体重減少を認める
  • 60歳以上
  • 腫瘍マーカーの上昇を指摘された
  • 血縁者に大腸がんの方がいる
  • 下痢が改善しない
  • 腹痛を認める
*ひとつでも当てはまる方は、大腸内視鏡検査を行いましょう

内視鏡検査の予約方法

 事前に診察にお越しいただき、現在の症状やこれまでの病歴などを伺った上で検査日程を決定し、ご予約をお取りします。 検査にお悩みのかたは、消化器内科に受診していただき、検査適応があるかご相談ください。

大腸内視鏡検査の流れ

料金のご案内

 *1割負担の場合は、上記の三分の一程度でお考えください。
 *状況により費用がことなる場合がございます。
      ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
 *保険診療の場合、全国一律の金額となります。